BLOG 雑記

行ったとこ 愛媛編

2024.07.31 雑談

見たすぎる、牛鬼まつり。

え!?

というわけで道後温泉。
本館が営業再開したらしいので、興味本位で来た。

道後温泉には白鷺が傷を癒した伝説があるらしく、至るところに鷺モチーフの意匠がある。

湯神社。
先週も新潟で見たな……。

歩いてると夏目漱石「坊っちゃん」を意識しているお店が結構ある。少なくとも坊っちゃん、マドンナ、赤シャツは居たので読んでおくと楽しいかもしれない。

じゃこ天。
かなり魚の風味が強いかまぼこという感じ。

去年秋田県 (というか知事) とゴタゴタしてたよね。美味しいよ。炙るともっと美味しいよ。

都市伝説がエンタメ化されている。
「せとか」が美味しいことを覚えた。

味付けも全体的に甘じょっぱい気がする。
しょっぱければしょっぱいほど良い文化圏で育ったので、なんだか新鮮だ。

温泉は本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯の3つあり、本館と飛鳥乃湯泉はグレードがある感じ。

椿の湯は1番庶民派というか、地域の銭湯という感じで良かった。飛鳥乃湯泉はシャンプーリンスが全部TSUBAKIでスゲーと思った。

本館の保存工事は2019年からしてたらしい。
平日でもかなり人が多かった。良い建物だもの。

2日目

路面電車憧れるよねえ。

宇和島きた。

今回の目的は宇和島の牛鬼まつり。
大阪の民博で知ってからずっと見たくて……。

宇和島城。
普通に36℃とかだったので、死。

宇和島初代藩主は伊達政宗の息子、伊達秀宗らしく各所で伊達みを感じる。へっへ。

お城からの景色綺麗すぎる。
天守は撮り忘れました。

寿司! 美味すぎる!
新潟の回転寿司で愛媛県産真鯛がおすすめされていたけど、現地で食べるから良いやとしていた。小生意気だ。

道の駅にあった姉妹都市マップ。
宮城の喜久福、長野のあんず、当別町のロイズチョコレートが並んでいた。当別町さん、岩手とも姉妹都市になりませんか?

牛鬼まつりはこの和霊神社の例祭なので、明日はここが会場になる。祭神は伊達秀宗に付いてきた山形出身の家臣らしい。宇和島、ほぼ東北かも。

夏のエモすぎる。

3日目

お祭本番。
アーケードに牛鬼の生首が並んでいる。

ウワーーーー!

ぷりけつ。

宇和島は先述のとおり伊達家が治めていて、その流れで鹿踊も分布している。(東北以外だとこの辺ぐらいらしい、それも見たかった……。)

そのせいか鹿踊に似たような雰囲気も感じるような、うそ、関係ないかも。

一体だけ煙を吐く牛鬼がいて、面白すぎて卑怯だろ! と思った。

わいわいしてる。
最初は牛鬼のことおどろおどろしいと思っていたけど、見慣れるとかなり可愛い。

卑怯だぞ!

会釈。

お昼。

松山と宇和島では鯛めしの定義が違うらしい。
松山ではよく見る炊き込みご飯、宇和島では白米に刺身と卵黄を乗せて食べるスタイル。なんていうか、その……どっちも好き。

ほな愛媛とちゃうかあ。

全然関係ないけど、スーパー寄ったら戸田久の盛岡冷麺が売られていてニコニコした。あれってもしかして全国流通なのかしら。

お祭もクライマックス。
神輿を海上に奉納し、神社まで川を上っていく。

最後は御神竹で御幣争奪。
花火のタイミング最高すぎる。ありがとう……。

4日目

気になるけど行きそびれていた場所に行く。

ご立派!

見たことある地名の神社だ、とマップ見てたらなんだか凄いものがあるぞ、と気になっていた。実際行ったら神主さん? が性について熱弁していて、なんだか凄いことになっちゃったぞと思った。

館内は撮影禁止だけど壁一面に春画が敷き詰められ、性器をもつ仏像や偶像が並べられ圧倒される景色。神主さんによる解説文も膨大にあり、興味ある人なら1日あっても足りなさそう。当たり前だけど未成年は入館禁止でした。

空港で食べた焼豚玉子飯。
今治のB級グルメで、甘じょっぱい焼豚に目玉焼きが乗った丼。そりゃ美味かろうて。

ずっと行きたかった宇和島を歩けて最高だった。
松山も歩きたかったけど、松山城いま大変だし早く落ち着けるといいな。あと下灘駅もいつか見たいな。