BLOG 雑記

最近行ったとこ というか日記

2020.07.26 雑談

外出できていないけども。

それでもほんの少しだけ行ったりしているので、日記も兼ねつつ気分だけでもお出かけしたい、そんなあなたに……。

5月

お花見シーズン。
というわけでわさび採りをしました。

葉わさび採り

近くの小川に自生している草が、どうやらわさびらしいです。全然気づかなかった。いや気づかんて。

わさびを探せ!

これです。

花がかわいい

葉っぱと花をぷちぷち毟って収穫。
いつも想像するわさびはこれの根っこ部分で、でも野生のは根が小さいので余分な葉っぱだけ採ります。来年も美味しい葉っぱおがらせてな。

癒される。

たぶん無関係の花。なんの種類だろ。

後ほど調べたらミヤマキケマンとニリンソウっぽいです。ヒンナヒンナ

採取した葉わさびは刻んで醤油漬けにしました。
結構ちゃんとわさびで辛い。でもうまい。辛い……。

楽しかったので漫画にしてました。

この体験の後、道端に生えてる草がやたら美味しそうに見えます。(やめようね!)

台温泉

成り行きで花巻の台温泉にいました。

本当に成り行きで来たんですが、予想外の大好きな景観でめちゃくちゃはしゃいでます。

台温泉の名前は知っていましたが、花巻の温泉といえば花巻温泉! ホテル! ♨おいでませ♨ みたいなイメージだったので (褒めてます) 、隠れ温泉街なこの雰囲気が予想外のブローをかましてきたような、そんな感じ。

理想の夏すぎ。(5月ですが真夏日でした)

花巻、好きになっちゃうな。(もうだいぶ好きなのですが……)

せっかくなので日帰り温泉に入って牛乳飲んで蕎麦食べてきました。いつか泊まってみたいな。

6月

岩手県民限定プランで浄土ヶ浜近くのホテルに泊まりました。岩手県民限定プラン、いい響き。

岩手県立水産科学館

ホテルから歩いて10分ほど。全国初の水産専門の科学館で、岩手の漁法や漁具など紹介しているそうです。

初手、鮭。

施設に入るとすぐ、三陸に生息する魚たちが泳いていました。

何だこいつ……。

施設内。
左側に三陸漁業の歴史や漁具ブース、中心は泳ぐ魚たちの立体模型、右側に鮭・わかめ・ほたての養殖等に分かれたブースがありました。

漁具ブースはかなりの見応え。楽しい。海の街の暮らしにあまり詳しくないのでありがたいです。

ニコ……。

トドの剥製、しかも触れる!

そして、鮭。

右側の養殖ブースは稚魚や稚貝の成長過程、養殖に使う道具、稚魚のホルマリン漬け (!) 等ありました。

わかめや昆布が好きなので美味しそうに見えてしまう。岩手県民なので。(クソデカ主語)

それから屋外展示もあったのですが、何故かすんごい山に続いて道路脇で遭難しそうだったので諦めました。

該当箇所のgoogleストリートビュー。
屋外展示を歩いてたらこの右側の階段から出てきたのでビビる。

水産科学館の所要時間は1時間ほど。楽しかった!

(余談ですが宮古さんは海洋研究員という職で、それってこの施設からの影響なので……つまり宮古さんの職場……? えっ!?) (???????)

浄土ヶ浜

水産科学館からまた歩いて15分ほど? です。

展望台からの広大な眺めを見ながら、何故か将来の不安についての話になりました。なんて小さい人間なんだ……。

太平洋!

まだ少ししか見れていませんが、この時点で日が暮れ始めたので撤退。ほんとは夜の浄土ヶ浜も見たかったけど、道中山すぎて怖かった。(夜の浄土ヶ浜を散策できるプランもあるようです)

ホテルからの景色

瓶ドン

なにそれ?

これ。

宮古の新名物として名を挙げている瓶ドン。今回のプランは夕飯に瓶ドンが付いてくるプランで、実はこれが目的だったり。

瓶ドンは提供されるお店によって具材が違っていて、このホテルではいくら+ベビーほたて+めかぶ。これを器に移して混ぜて、しょうゆをちょっと垂らして、ご飯に乗せて食べる。うま!

瓶ドンはしばらく宮古でしか食べられない名物でしたが、最近は通販も始めたみたいです。ぜひ。

ホテルで描いた宮古さん。

朝の浄土ヶ浜

昨日はホテル → 水産科学館 → 浄土ヶ浜のルートでしたが、ホテルから直接浄土ヶ浜への遊歩道があるようです。今日はそっちから行ってみよう。

山。

道が朝露で濡れていてかなり恐怖、笑いながら下りてきました。

道中、道案内の看板を見ると水神社という神社があるようです。かなりの登り階段だったので断念してしまったのですが……。(この道はストリートビューにも載っていませんでした。どんな場所だったんだろ)

というわけで浄土ヶ浜。

たまに犬の散歩をしている人がいました。
朝の散歩で浄土ヶ浜に来れる世界線、羨ましすぎる。

ウミネコだ!

徒歩で逃げられた。ナメられているな。

頭上にも飛んでる。

8時ぐらいになると、レストハウスや遊覧船で働いているであろう人たちがちらほら。私たちもそろそろホテルに戻ろう……と思ったら防災無線で市長のご挨拶。出先の街で市内放送なんて滅多に聞かないですから、ちょっと嬉しかったです。

それからホテルで朝食を食べて帰宅しました。
朝からイカ刺しが出てきた。すごい。うまい。

7月

日本海!
海が見たかったので秋田の男鹿に来ました。

男鹿 is どこ

ここ。

道の駅あきた港

男鹿に行く途中、秋田市内で謎タワーがあったので寄りました。セリオンというらしいです。タワーぽいキャラクターは撮ったのに、タワー自体の写真は撮り忘れてしまった……。

当初の予定に入ってない寄り道でしたが、

当道の駅限定のババヘラソフトやブルーババヘラを食べたり、

屋内の公園歩いたり、

うどんそばの自販機を見たり。
いやうどんそばの自販機って何? (初見)

道の駅もかなり広くて品揃えが豊富でした。ドライフルーツ売り場のお姉さんにしこたま試食させられてまんまと2種類購入しちゃった。元々買う気でしたよ!

(コストココーナーにクソデカティラミスがあってそれも欲しかったな……)

そろそろまた男鹿に向かいます。この日はあいにくの雨模様でしたが、この辺からなんと晴れてきました。男鹿に歓迎されているぞ。

岩手の県庁所在地は内陸なので、海に面する秋田市の街並みは新鮮です。でかい道路の隣が海なのとか、ビル群に挟まれた水場に漁船が止まっていたりとか……。風車が並んでるのもすごくいい景色ですね。

これは道の駅で食べたエビカニタコの3色海鮮丼。
こんなものが許されて良いの!?

ゴジラ岩

えっ秋田に?

蒲田ではなく秋田にいるゴジラ。
チラッと見れる感じかな、と思ってたんですけど

割と過酷で笑う。

印象としては自然そのまま、最低限整備したからあとは各々頑張れみたいな。私は好きにした、君らも好きにしろみたいな。(シンゴジラネタを入れるな)

思ったよりゴジラだ!

このあたりの岩すごいボツボツしてて柔らかそう。

調べたら火山灰が固まった凝灰岩らしくて、凝灰岩は柔らかい石質らしい。近くに寒風山っていう火山があるらしいからそこの火山灰なのかな。

けど盛岡近辺も岩手山 (火山) があるけど地質違うんかなーって調べたら花崗岩って岩らしくて、盛岡城跡の石垣とか、石割桜の岩も花崗岩で、地球上もっとも多く分布する岩だとか。そういえば八幡平の焼走り溶岩流の岩もこんなボロボロだったような、あれも凝灰岩かな、と思ったらあれは安山岩らしい。なにが違うんだ……って調べたら凝灰岩が堆積岩の一種で砂や泥が水中で固められた岩、花崗岩と安山岩が火成岩の一種でマグマが固まった岩で、地下深くだと花崗岩で地表で冷えたのが安山岩っぽい? 最初海に浸食されてボロボロなのかと考えたけど田野畑の北山崎なんかは切り立った崖だし、海の近くに火山がある条件下で凝灰岩が出来て、海に浸食されて、こういうボロボロ岩になるのかな。うーん。

閑話休題。

あと初めてフナムシ見ました。

景色綺麗すぎ

男鹿水族館

水族館だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

水族館だ〜〜〜!!

たのしい。

かわいい。

かわいい……。

電気うなぎが放電するたび発光する竿燈。秋田じゃん! て大ウケしました。(秋田です) (秋田にいる実感が湧いたというか……)

すごいハタハタ推し。先月宮古に行ったから宮古の鮭推しを思い出しました。いつか食べてみたい。

シロクマの豪太くん。

かかとを地面につけて歩く蹠行性動物って霊長類とクマ類だけらしいよ、って話を思い出しました。ほんとにかかとベッタリだ。なんの話?

キャベツ。

というわけで男鹿に1日お邪魔しました。道路脇から見える海や山が全部綺麗で最高だなー。

雲昌寺というお寺の紫陽花も気になるのですが、県外の方はご遠慮くださいとの事でした……。世が落ち着いたらまた来ます。

ぶりっこ (ハタハタの卵) ソフトとしょっつるソフト

先日

遠野物語と怪異展

行くに決まってるだろ!!!

今年は遠野物語発刊110周年だそうです。1910年発刊だから覚えやすい。いくいく遠 (1910) 野の年ですわ。忘れて。

「ただし不可解なモノが写り込んでも当館では一切責任を追いません」。好き。

だいたい博物館って時系列でブース分かれてると思うんですけど、遠野市立博物館は明治以降の町・里・山ってジャンルで分かれてるらしいです。歩き進むと時系列が戻っててアレ!? てなることもありますが、興味あるジャンルが一箇所に集まってるので変遷が分かりやすい。ありがてえ。

馬の絵札やオシラサマ。

清六天狗やんけ!!!

自分が好きな話に、清六天狗という天狗と人間の男が温泉で知り合ってその男の家に天狗がちょいちょい来るようになる話があるんですが、その天狗が形見として置いていったものらしいです。話の内容が細かいから、実在するのかなとは思ってたけど展示されてるのか……。

あ〜〜〜〜😭

すき………………😭

そうだよね……

常設展楽し過ぎる、けどそろそろ怪異展も見るぞ。

カッパのミイラ!!

奥州市のお寺の屋根裏から見つかったらしいです。火除けとして置いてたかも、みたいに書いててなるほどな〜。カジュアルにミイラに出来るぐらい跋扈してたのかな。それもそれでいやだな。

帝鴻。この見た目で舞に詳しいのかわいい。

というか遠野市立博物館で山海経や捜神記も展示してたのちょっと意外。捜神記は私の好きな漫画の原本でもあるんですけど漫画読んでください。(ダイマ)

というかこの資料どっかで見たような、と思ったら盛岡歴史文化館からの出典だった。そりゃ見たことあるはずだ。

アマビエ。安心感すら覚える。

また清六天狗やんけ! どんだけ遺品残したんだ!

 

長距離移動が憚られる昨今ですが、逆に県内や身近に目を向けるのも良いかもですね! またどこか行ったら日記がてら書いていきたいです。

 

追記:
前回の行きたいとこブログに、おすすめ教えてくださった方ありがとうございます! 該当記事はあまりにも殴り書きで恥ずかしくなってしまったのですが、この場を借りてお礼申し上げます。