BLOG 雑記

行ったとこ 徳島編

2023.11.29 雑談

行きてえな、四国。

美術はあまり詳しくないけど、徳島の大塚国際美術館を薦められて気になっていた。のと、踏破した南限が大阪だから行動範囲を広げたかった。ので、行くか、徳島。

1日目

飛行機ほぼ初めてだから緊張した。

着いた。

やたら“水”を推してるな……。
(実際水都として盛り上げてるらしい)

今回フォロワーさんが同行してくれたんですが、合流まで少し時間あったので徳島県立博物館。徳島駅からバス徒歩で30分ぐらい。

金曜であまり人がおらず、学芸員さんが展示の見方を教えてくれた。西の方言は可愛い。

動物の剥製が並ぶ中、熊だけ居なくてマジで四国に熊いないんだ……と思った。

おい!!!!!!!!

数日前からの企画展示らしい。ありがとう。

四国では演目終わったら花笠の花を御守りとして配る団体があるらしく、めちゃくちゃ良いなと思った。鹿踊のササラやカンナガラを思い出す。

近くにあった猫神社とさざれ石。

面白かった。しかし旅先の博物館見るって贅沢な時間使ってんな。

あらゆるものにすだち乗ってる。

阿波踊り会館で阿波踊り公演をしているらしい。公演は1日5回。踊りすぎじゃない? 嘘、とってもありがとう。

寒くても阿波踊り会館はほぼ満員だった。徳島県民のディスコかも。

阿波踊り団体は「連」で区切るらしい。さっき博物館で見た。

踊り子の子供たちがわーっと出てきたとき「未来、明る」と思った。

観客入り乱れの輪踊りありでめちゃくちゃ良かったです。

侘び寂び。

2日目

テレビ点けたら「メタボ対策に! 阿波踊り体操」が流れてた。

朝食は土地好きさんから薦めて頂いた喫茶店。既に最高の1日かもしれない。

今日は渦潮と大塚国際美術館。

今更だけど徳島は交通ICカードにほぼ対応しておらず、バスも現金のみ。ただ1日乗車券を1000円で購入できて、これが”マジ”で便利なので徳島旅の際はおすすめです。

1日乗車券は日付の数字をスクラッチして使用する形式なんですが、スクラッチするための硬貨は結局必要なんだとウケてしまった。現金のパラドックスだ。

たぶん、渦潮……? なってた? かも。なんか波がうねっていたと思う。

瀬戸内海はなんとなく潮の香りが薄い気がした。やっぱ陸に囲まれてるからなのか、もしくは私の鼻がおかしい。

着岸。
大鳴門橋と渦潮の景色良かった。いい体験をした。

大塚国際美術館まで1.5km。
写真は途中にあったなんかキモい実でトベラというらしい。暖かい地域の海岸に自生するらしく、縁がない植物だと思った。

やば。

大塚国際美術館は大塚製薬グループが運営している、世界中のレプリカ名画を揃えた美術館。徳島の砂を使用した陶器に印刷していて、色褪せたり劣化することがない複製作品に仕上がるそう。文化保持や企業技術の誇示としても、フン、おもしれー美術館。

ヨネヅもいた。

良いデフォルメされている魚もいた。

大人気モナリザ。

かわいーと思った絵。
タイトルも「ぶらんこ」。

ゴッホの青と黄色の使い方かわいい。

フォロワーさんはいろんな絵画にいる犬の写真を集めていた。良い楽しみ方すぎる。

なんか徳島駅前こんな感じだった気がするな。

美術館1周するのに約4km、絵画は1000枚以上。かなり早足で見て4時間かかった。フィジカル雑魚なので私だけふらふらしていた。

ミュージアムショップも面白い商品 (ムンクどら焼き) がたくさんあり良かった。吟味したかったけどバスの時間ギリギリだったため足早に出てしまった。美術館デカすぎる。

出口まで遠いな。

この後は空港から東京に戻りました。
空港内で徳島ラーメン食べれてよかった。美味しい。

今回行けなかった人形浄瑠璃にお遍路、阿波踊りもまた見に行きたいし、ネットミームになっている「これではんごろしにします」も徳島らしい。

徳島のこと教えてくれた皆さんありがとー。もし岩手来るときはいろいろ聞いてね。

抽象化された阿波踊り。