もちもち食文化
一関市 Ichinoseki City

人と人、地域と地域が結び合い 未来輝く いちのせき

一関市は面積・人口共に県内2位の市で、岩手の最南端、盛岡と仙台のほぼ中央に位置している。気持ちはちょっと宮城県。

一関といえばなんといってもお餅。餅の食べ方は200種類を超え、餅御膳に餅フォンデュ、ピザ餅、餅パフェ……など多岐にわたる。なんでこんなにお餅なのかというと、一関を治めていた伊達領では毎月2回神様に餅を供える風習があった。立派な白い餅は神様に、農民たちは白くないくずもちを食べていたため、その中で美味しく食べようと頑張った結果らしい。健気。

人口面積共に大きいので観光地や施設が多い。川下りが楽しめる猊鼻渓、郭公だんごが美味しい厳美渓、岩手サファリパーク、館ヶ森アーク牧場、石と賢治のミュージアム、大籠キリシタン殉教公園などなど……1日で回るのは難しいので (アクセス的にも) 余裕を持って行ってみよう。

SPECIAL PRODUCT

  • お餅

    ディスイズ一関。古くからの餅食文化であらゆる記念日や節目に餅を食べる。スタンダードに止まらずピザ餅に餅パフェなど日夜新しい食べ方が研究されている。わんこもち大会もある。苦しそう。

  • 猊鼻渓

    げいびけい、と読む。高さ50mの岸壁がおよそ2kmにわたって続く渓谷。川下りが名物で、季節ごとに桜、紅葉、こたつ舟など様々な顔を見せてくれる。同市の厳美渓 (げんびけい) とは別物。

  • 舞草刀

    日本刀の源流とも言われる刀。時代が古く在銘品も少ないため有名とは言えないが、一関の集落、奥州藤原氏の元で栄えていったらしい。これを受け一関博物館は日本刀の展示に力を入れている。

MEMO

本人は神父……といっているが、動物の世話してたり川下りの船頭さんしてたり割と謎。
いつもにこにこしており柔らかい口調で話す。身体もお餅のように温かくて柔らかい。真夏日になると溶ける (?) 。たまに口や目から黒い液体が出ているが、本人曰くお餅にいれるごま蜜なので大丈夫らしい (?) 。
同じ元伊達領である奥州陸前高田大船渡とはよく一緒につるんだりしている。でもやっぱり気持ちはちょっと宮城県。

一人称
二人称 貴方
身長 185cm
人名 舞川 白水
(まいかわ いずみ)

ILLUST

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