妖怪と山に囲まれた
遠野市 Tono City

永遠の日本のふるさと遠野

民話の里で妖怪ランド。

民俗学の先駆け遠野物語の舞台となった遠野市は北上山地のど真ん中に位置している。民話を語り継ぐ「語り部」が現在も職として存在しており、伝承や神事が未だ息づいているのを感じられる街である。

遠野といえば妖怪であり、河童を釣れるかもしれないカッパ淵、オシラサマを祀る伝承園、左手だけで赤い布を結べたら恋が叶う卯子酉様など様々なスポットがある。これらには遠野の伝承をまとめた遠野物語が大きく影響しており、1910年に発表された遠野物語だが100年以上経った今でも口語訳や新訳されたりと手に取りやすい。読もう。読め。

遠野は内陸と沿岸の間に位置しているため、お互いの中継地点になりやすい。昔はそれで結構大きい城下町だったが、自身が遠野盆地という一つの盆地なので閉鎖的なのは否めない……かも。

SPECIAL PRODUCT

  • 遠野物語 / 妖怪

    遠野地方に伝わる伝承を記した説話集。遠野物語には天狗、河童、座敷童など妖怪が多数登場しており、これが発刊されたことで遠野に妖怪のイメージが定着した。もしかしたら今もいるのかもしれない。

  • ホップ / ビール

    ホップとはビールの原料。遠野は日本随一の生産量を誇っており、それを利用した地ビール開発や収穫祭などが行われている。遠野産ホップを使用した缶ビールも毎年期間限定で全国発売されている。

  • ジンギスカン

    なぜか地元民にめちゃくちゃ愛されている。別に羊を育てているわけでもない。遠野で開発したジンギスカンバケツなるものを使って外で食べるのが美味しい。前述したビールも合わせれば今夜は最高。

MEMO

本人は民話の語り部。
人から人へ伝わってきたはずの民話を、何故か直接見てきたかのように話す不思議な人。よく何もいないとこを見つめたり話しかけたりもするし、よく出来た雰囲気づくりだなあ。結構人と集まることが好きで、なにかあるとジンギスカンとビール片手にワイワイしたがる。でも人見知り。
内陸と沿岸の中間にいるため双方ともよく話す。悪く言えばどっちつかず。

一人称
二人称
身長 173cm
人名 青笹 ヰ織
(あおざさ いおり)

ILLUST

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