国産漆作り日本一
二戸市
Ninohe City
活力と安心、歴史文化の薫る拠点都市
二戸市は岩手の北部に位置しており、青森との県境のため交通の要所ともなっている。というか5年ぐらい青森だった。座敷わらしが出るという旅館があったり名産が肉!煙草!酒!だったりの市。
二戸といえば漆であり、現在流通している漆で国産は1〜2%と言われているが、そのうち70%が二戸産である。漆器づくりも盛んであり、1200年続く浄法寺塗りは丈夫で素朴な色合い。最初はプラスチックのように見えてしまうが、使っていくうちにツヤツヤと光沢が出始め手にも馴染んでくる一品。少々値も張るが上手く使えば一生の供になる。
漆が有名で少し隠れがちだが、畜産産出額が県内1位だったりするし、葉タバコも産出額1位だったり、日本酒部門で世界一になった酒蔵があったり……なんかすごい頑張り屋ですね。
SPECIAL PRODUCT
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漆 / 浄法寺塗
国産漆の70%を占める二戸産漆を使用した漆器。シンプルで素朴なデザインが特徴。漆器において最高の手入れは「毎日使うこと」なので使うたびに自分だけの漆器へと成長する。食器用洗剤も使える。
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肉
肉て。二戸は畜産産出額が県内1位で菜彩鶏・短角牛・佐助豚と鶏牛豚が揃っている。特に鶏は市町村別なら全国でも1位を争うほど。ぶっとべ料理、という鶏牛豚を混ぜ合わせた料理の総称もある。
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座敷わらし
座敷わらしに会えるという旅館が存在する。一度火災で全焼してしまい幸運とは? となっていたが、旅館の土台が痛んでおり結果的に東日本大震災前に直せたので良かったという話も。
MEMO
本人は漆の塗師。まだまだ修行中の身。
誰に対しても敬語で話し、表情の変化も乏しいためとっつきにくい印象だが、かなりマイペースなだけ。ヘビースモーカーかつワク。右腕から右頬にかけて漆の掻き傷だらけになっており、長手袋を普段から着用している。そのため右腕は動かしにくいので左利き。
一戸と九戸は実の兄妹。兄妹仲は良い……とは言えず、特に一戸とは犬猿の仲。久慈とは同じ県北の市のためよく話す。
一人称 | 自分 |
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二人称 | あなた |
身長 | 178cm |
人名 | 糠部 秋二 (ぬかのぶ あきつぐ) |